・メイド系飲食店親会社の動き
　ゲームやアニメ音楽の制作で知られる5pbがTYOから独立しました。全160株を5pbの代表である志倉千代丸氏が1株1円計160円で買い取る形。アフィリア学園の運営で知られる会社です。独立の背景としては、TYOのコアビジネスとはかけ離れる案件が多い割りに先行投資が多く利益が圧迫されているとのことです。　一方で5pb自体は平成20年7月期の決算で売上高12億3400万円、営業利益2億700万円、経常利益1億4300万円、当期純利益7700万円と黒字経営になっていることから、単独での運営が可能と見られ、TYO側と志倉氏側の思惑が一致したようです。
　1株1円は安いように見えますが、野村HDは破産したリーマンブラザーズを買い取り、その運営コストのため大きな赤字を出しています。5pbも資金を自前で調達しなくてはなりませんから一概に安いということはできません。
　アフィリアの立ち位置としては、5pbの事業はゲームは当たり外れがあるため、手堅く利益を上げることのできるビジネスかと思います。

　＠ほぉ〜むカフェを運営するリンクアップでは代表の小田吉男氏所有の競走馬ドスライスが入厩し、デビュー目前となっています。2008ファシグティプトン・コールダー・セレクテッド・2歳トレーニングセールで森調教師が2400万円で購入しました。アメリカの短距離で活躍したSpeightstownの初年度産駒で母も8勝を挙げています。同じ小田−森のタッグのエーソングフォーは早熟でしたが、こちらは奥が深く、距離の限界はありそうですが楽しめそうです。価格としては＠ほぉ〜むが1店舗あらたに作ることができる価格ですが、調教師自身が購入していることから、ちょっとしたカラクリがありそうです。なお＠ほぉ〜むカフェは今春「デイリー馬三郎」のモバイル版にてG1の予想をしています。

　Cafe with Catのとらのあなについては後述。
├5pb.　TYOグループから離脱　志倉社長1株1円で全株買取り
└ドスライスプロフィール