「秋葉原」外神田7丁目のキセキ
      

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東京タワーを眺めながらメイドさんに癒される六本木クイーンスリーパーズ

 5月にオープンした六本木唯一のメイドカフェ「Queen Sleepers」に行ってきました。六本木交差点にある誠志堂ビルの6階にあるメイドカフェです。かつては六本木のランドマークとしての役目を果たしていましたが、ヒルズ、ミッドタウンのオープンによって、このあたりも大きく変わってきました。誠志堂ビルも以前は書店でしたが、ケータイショップ、そしてメイドカフェ・・・。

 メイドカフェの方向性を店長にお伺いしたところ、秋葉原のメイドカフェを回ってみて、評判のよい秋葉原のメイドカフェが方通りのマニュアル接客ではない飲食業が忘れている本来の接客を行い、メイドとしてのパフォーマンス(ロールプレイ)に感激され、それを六本木でも実現できないかと考えていらっしゃるようです。

 メイド服はミアコスチュームで、メイド服を持っているメイドさんは自分のメイド服を着ることも可能です。


 店内には大きなステージがありますが、これは夜の営業がメイドだけはなくパフォーマンスバーだったため。メイドカフェとしてステージを生かした試みも予定されているようで、7月29日に声優・アニソンを中心とした初のメイドさんによるライヴが開催されます。

 というわけでバーとしての設備が充実していて、19時まではカフェとしての営業、19時からメイドバーの営業となりチャージ800円というシステム。バータイムではマジックのパフォーマンスがあるとのこと。六本木のど真ん中で東京タワーも見られる環境のバーであればチャージ800円は同地区の他店では最低1000円以上と考えるとバーとみてもお得。


 オープン当初はメイドカフェの経験者が少なく試行錯誤の連続だったようです。オープンから2ヶ月経ち、だんだんと落ち着き、メイドさんによるライブのようなイベントも開催できるようになってきました。ランチも700円を切るメニューがあり、近辺のランチ相場と比べても差のあるものではありません。地区唯一のメイドカフェですから、メイドカフェに興味はあるけど秋葉原まではちょっと、という人たち、六本木に多いIT企業で働くヲタたちの憩いの場としてのニーズはあると思います。またそんなニーズに合わせてどうこのメイドカフェが成長していくのか楽しみです。

 まずはメイドさんのステージのある29日が注目ですね。


通常は日曜日はお休み


初めてのお客さんにも優しいメイドさんの紹介


(2007/07/21)

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