池袋東口に20日、コスプレ系カフェのアカシウス寄宿舎学園がプレオープンした。21日までプレオープンとしての営業で22日にグランドオープンとなる。
店の外に目立つ横断幕
これが目印
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入店待ちのお客さん向けのチラシ
かわいいイラストです
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メイドバーペーパームーンさんから
豪華なお祝いのお花が届いていた
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お店の特徴は、お客さんがアカシウス寄宿舎学園のカフェテリアに来たという設定で、最初に来店したお客さんは旅人さん、2回目以降からは、近隣の学生、血縁者、お忍びの王子などの職業の設定となり、職業に合わせてキャストがお客さんを呼ぶというスタイルとなるようです。例えば学生であれば「先輩」、血縁者であれば「おにいちゃん」という具合。アカシウスの規則は厳しくて、肉親でも外部の人と会う場合はカフェテリアを使うとのこと。その代わりカフェテリアは様々な人が利用できます。
初めての旅人さんはこの小部屋で
洗脳システムの説明を受ける
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説明が終われば
入館許可代わりの腕章をつけます
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選べる職業はクラスに応じて増えていき、変わったものでは「神父」「執事」など、これまでコスプレ系飲食店のスタッフ側の設定である職業をお客さんが選べるものもあります。
店内は木と白を意識したもので、手作り感に溢れるもの。細長い作りの店内はテーブル12卓、カウンター4席。窓近くのテーブル席が喫煙席となります。カウンターの椅子は切り株。座るための条件はないので、人気のガッツキ席になりそう。利用料金は時間制のフリードリンクで通常は男性60分1800円、女性1200円。プレオープン時は1時間分の料金で90分楽しめました。
窓枠など生徒による手作りという
メニューは名前にこだわり、ドリンクではコークリン、聡賢の森のお茶、ホットミルルなど。公式サイトでも確認できるので、ぜひチェックしてみてください。今回はその中から主にスイーツに挑戦してみました。ほどよい甘さでお洒落です。生徒の中ではローゼンクーヘンが人気とのこと。
ローゼンクーヘン
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ブレンダルおじさんの
レアチーズパルフェ
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アカシアンティー・ミルルプリン
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気になる生徒の衣装は、セーラー服っぽいジャケットを着たタイプと、ジャケットのないタイプの2種類。ジャケット脱ぐと胸元や背中の露出が増えてドキドキしてしまいます。
ジャケットを着るタイプ
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後ろ姿がセーラーっぽい
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ジャケットを脱ぐとこんな感じ
胸元のリボンが強調されます。
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セーラーがもっていかれて、
背中がパックリ
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挨拶は、入店時が 「いらっしゃいませ、アカシウスへようこそ」、帰りが 「ごきげんよう」。このほかに「寮に上がります」「
地下倉庫に参ります」「 お稽古に行ってまいります」などの挨拶があるよう。
また普段のBGMはクラシック中心なのですが、生徒による校内放送がありました。中学、高校の昼休みに流れるようなアレです。コスプレ系のお店で聞くのは新鮮でした。
内装からメニューそして制服まで、女の子っぽさが前面にでてきていて、まるで男子禁制の女子校に迷い込んだ、そんな印象を与えるお店で、男性だけではなく女性も楽しめるお店となっていきそうです。
個人的な感想としては、サイトのデザインから同じ池袋のアフィリア魔法学院と似ているという前情報がありましたが、実際にはアフィリアは男性視点で共学をイメージ、アカシウスは完全に女子校的な作りとなっているような気がします。全体に白い光景は淡路町の亡きメイドカフェを思い浮かべるもの。脳内BGMにラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が流れていました。アフィリアのオープン時にはヴェルディの「アイーダ」だったので、これも好対照。職業の呼び名では「提督」「大佐」「先生」など定番に加えて「アーチャー」「セイバー」(ry
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